どうしたらいいの?機械式時計の保管方法3選

高温多湿を避けて保管する

機械式時計にとって高温多湿は大敵です。温度と湿度が高い場所に保管してしまうと、時計の寿命が短くなってしまいます。複雑な構造で繊細な機械式時計は、非常にデリケートな時計で、内部に水分が入り込むと故障の原因になるのです。汗や雨などの水分が付着した状態で放置してしまうと、部品が錆びついてしまい、不具合が生じてしまいます。保管するときには、必ず付着した水分をふき取り、暑くてジメっとした場所は避けるようにしましょう。

乾燥剤を使ってはいけない

湿気を避けるために乾燥材を使おうと考えている人はチョット待ってください!乾燥剤は湿気対策には有効ですが、機械式時計に使うのは危険です。機械式時計は内部の機械をスムーズに動かすための潤滑油を使用しています。乾燥剤だと乾燥させる力が強すぎて、潤滑油まで乾燥させてしまうことがあるのです。潤滑油が無くなるとパーツ同士に強い摩擦が加わり、故障に繋がってしまいます。カビを抑制するのに役立つ乾燥剤は、機械式時計には使わない方が無難です。

定期的に動かしておく

機械式時計は身に付けて動きを与えたりしないと、ゼンマイが巻かれずに止まってしまいます。止まった状態だと潤滑油が乾きやすくなり、不具合の原因となるのです。機械式時計を何本も所有している人は、使わずに放置している時計があるかもしれませんが、三ヶ月に一回はゼンマイを巻いて動かした方が良いでしょう。定期的に動かすことで潤滑油が循環し、滑らかな動作を保つことができるため、忘れずに動かすことが大切です。

オーデマピゲは世界三大高級時計メーカーの一つとして有名なスイスの会社です。伝統と革新の調和をブランドコンセプトにしています。

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